簡易連絡ボタン「押したらメール」（元気連絡ボタン）
「子供に連絡したいけど、今、電話しても忙しくないだろうか？」「仕事で疲れて帰ってるだろうから今電話してもいいだろうか？」
高齢者の中にはこんな風に考えて電話連絡を躊躇する方がおられます。
特にPCやスマホが操作できない後期高齢者の方にとっては固定電話が唯一の連絡手段。
でも受けた方が慌ただしく対応をすると不安に駆られていくのです。
高齢者でない我々の生活
高齢者でない我々は既にメールやメッセージに慣れ切っていて、用件のほとんどをそれで済ましている生活になっています。
同じ時間を共用する電話と違い、受け取る時間を合わせる必要がないメールやメッセージの恩恵に我々だけが浸りきっているのです。
そんな状態で仕事をしている時に自宅からの電話が入って驚かれることも増えてきたのではないでしょうか？
またそんな時は決まって仕事中でどうしても手が離せない時や、電話に出にくい状況がだったという体験もおありではないでしょうか。
多くの方が「お袋がメールやLINEで連絡くれればなぁ」と感じられた経験がおありで、高齢者にスマホを持ってもらった事はあっても使いきれずに結局解約した。というお話もよく聞きます。
高齢者の方の生活
一方、高齢者の方にとっては年々、相談したい・頼りたいことが増えてくるのをご存知でしょうか？
役所から来る介護保険の変更や、色んな契約の更新等が郵便等できますが、字も見えにくくなり、内容が複雑で分かりにくくなってきます。そんな困った時に貴方の肉声が聞きたくもなってくるのです。
このような問題を解決するのが「押したらメール」
ボタンを押すだけで予め決めたメールアドレスに、予め設定した文章が飛んでいきます。
高齢者はPCやスマホを操作する必要はなく、息子や娘は連絡をスマホで受けとる事ができます。
電話は両社が同じ時間を共有する必要があり、タイミングによっては共有できない可能性がありますが、一旦メールを挟むことによってそのタイミングを計りやすくすることができます。
これは独居の高齢者宅だけでなく、昼間だけ独居状態になる日中独居の方にも有効です。
送信先アドレス：息子＋娘のメールアドレス
送信文章：「おばあちゃんです。話したい事があるので、手が空いたら電話して下さい。」
ボタンを押してもらうタイミングを伝える例：
「何か困ったらボタンを押して。こっちで分かるからすぐに電話するからね」
「知らないセールスマンが来たらボタンを押して。悪徳商法もあるからね」
「これからディサービスから帰ってきたらボタンを押してね。それで私に連絡が入るから」
たったこれだけの事ですが、そのタイミングでメールとして行くだけで、家族の連絡がスムースに、また高密度になっていきます。
お年寄りにはIT機器の操作が無理な方がおられます。そんな方に負担をかけずに連絡方法が提供でき、連絡を受け取る側も負担にならない。「押したらメール」はアイディア次第で様々な使い方ができます。介護度の進行具合によって送信先の変更や文章の変更も可能です。
いくつになっても子を想う親の気持ちはありがたいものです。
その気持ちに応えるために、「押したらメール」を活用して落ち着いた時に無理なく元気な声をお届けください。
「押したらメール」
- 製 品 名｜「押したらメール」
- 価格｜1個/1年間の利用料8,000円（税別）
初期設定費1,000円（税別）
※特許申請中
サービス提供中
（お申し込みからサービス開始まで２週間程度かかります）
お申込み・お問い合わせはこちらまで nascaml@googlegroups.com
□ご注意
このボタンを使うには、専用アプリの入った受信用スマートフォンとインターネット接続が必要です。
専用アプリ「ナスカダッシュ」は以下よりダウンロードできます。
※Android5.0以降対応。BLE受信機能に対応していること。
A.インターネット回線が利用者様のご自宅に無い場合は
１．上記「ナスカダッシュ」アプリが動作するAndroidスマートフォン（中古等でも可）
２．インターネット通信契約（データ通信専用の月500円程度の格安SIMでもかまいません）
が必要です。
B.インターネット回線が有る場合は
１．上記「ナスカダッシュ」アプリが動作するAndroidスマートフォン
２．スマートフォンがご自宅インターネット回線に接続するためのWi-Fi
が必要です。
お問い合わせメールアドレス：nascaml@googlegroups.com